先日、子ども2人(長女4歳・次女1歳9ヶ月)がヘルパンギーナにかかりました。
その時の様子を書きたいと思います。
ヘルパンギーナとは
初夏から夏にかけて流行する、夏風邪の代表選手です。突然高い熱が出て、2~4日続きます。のどが真っ赤になり、のどの奥に小さな水ぶくれができるのが特徴です。このブツブツが痛いので、飲んだり食べたりが十分にできません。症状は、3~6日くらいで自然におさまります。コクサッキーウイルスなどというウイルスが原因で、せきやくしゃみで飛び散ったウイルスを吸い込むことで感染します。このウイルスにはいくつもの種類があるので、何回もかかることがあります。
1日目
突然の38℃を超える高熱。
喉が痛みだす。
この日は、長女が夏休み中の幼稚園の登園日でした。
プールがあるので、朝起きた時の体温を計ると37.6℃!
本当に?と思い、少ししてもう一度計ると今度は38℃を超えていました…。
それから、次女の着替えをしていると少し体温が高いかも?と思い、次女も計ってみると37.5℃。
1歳で37.5℃は微妙だなとは思いましたが、念の為2人ともかかりつけの小児科へ。
喉を診て、すぐヘルパンギーナと診断
口内炎の様なブツブツがあるとの事でした。
しかし、乳児がかかる病気らしく、4歳では珍しいそうです。
次女は、まだハッキリとブツブツは出てないが、これから出てくるだろうとの事でした。
ヘルパンギーナに効く薬はない
他の風邪にかからないように、抗生剤と高熱を下げる坐薬を処方されました。
ヘルパンギーナの症状
高熱が続く。
喉を痛がる。
ヨダレが増える。
2日目
38℃を超える高熱が続く。
喉の痛みがヒドイ。
朝になっても高熱のままだったので、坐薬を入れました。
喉は口内炎がたくさん出来た状態ですがら、とにかくしみるし、痛そうです。
食事をしていない状態でも痛いようでした。
1歳の次女も「イタイイタイ」と何度も言って可哀想でした…。
熱、喉の痛み共に2日目がピークでした。
3日目
熱が下がる。
喉の痛みは継続中。
看病していた私も発熱。
熱は下がってまず一安心でした。
しかし、2人ともまだまだ喉が痛いようなので、もう一度診察に行くことにしました。
喉の痛みに効く薬は無い
基本的に、喉にできた口内炎に効く薬は無いとの事でした。
痛みが治まるまで待つしかないと…(>_<)
口内炎の薬はあるけれど、それを塗ることの方が痛いそうです。
それに唾液ですぐに流れてしまうそうです。分かる気がしますね…。
それから、ヘルパンギーナは大人には移らないと聞きましたが、私にも軽い風邪の症状が現れました。
微熱と頭痛です。
大人には移らないと油断していましたが、看病する人にも何らかの症状が出る事もあるようです。
まとめ
長女は最高41.0℃出ました。
体温計のこんな数字を見たのは初めてでした。
長女に喉を見せてもらいましたが、本当に口内炎の様なものができていました。
▼こんな感じです。
それは痛いはずです。
小さい子には試練ですね(^_^;)
「イタイイタイ」と聞かされる私もツラかったです(>_<)
今回、子ども達が初めて「ヘルパンギーナ」にかかりました。
去年の夏、同じ夏風邪の「手足口病」にかかりましたが、それよりもずっと大変な症状でした。
しかも、突然の発熱なのでスケジュールが大幅に変更になりました(^_^;)
飛沫感染で移るので、おそらく2日前に行った花火大会で移ったとしか考えられません。
最後に
皆さんも、人込みに出掛ける時はくれぐれもお気をつけ下さい。
そして、看病する人も注意が必要です。